乳腺診療内容

症状

乳房のしこり、乳房痛み、乳頭より分泌物がある、乳頭が凹んできた、乳房にえくぼがある、乳頭や乳輪にただれがある、わきの下の腫れやしこりがある

検査の流れ

問診を行います。マンモグラフィ検査を受けます。触診や超音波検査を受けます。
結果説明があります。分泌がある場合には細胞診を採取します。

穿刺吸引細胞診

乳腺腫瘤に対して超音波ガイド下に細胞診を採取します。

針生検

局所麻酔下に針生検器具にて組織を採取します。検査後圧迫により安静を取って頂きます。当日には胸部はシャワーや入浴ができません。

吸引式針生検検査

局所麻酔下に吸引式針生検器具にて組織を採取します。組織の採取量が多く、より確実な診断ができますが、内出血などの偶発症が生じる可能性があります。当日は十分な圧迫処置をしてから帰宅します。当日は全身のシャワーや入浴ができません。

乳癌術後経過観察

  1. 手術後治療が必要ない方に定期検診を行います。
  2. 手術後ホルモン治療が必要な方に経口または、皮下注射等の治療を行います。
    また、必要な定期検診を行います。
    手術を行った病院の定期検診を受けながら当院でホルモン剤の処方を受けられます。
  3. 術後再発を疑う場合には提携クリニックと連携して早期に発見できるように努めます。
  4. 必要な場合には針生検により精査を行います。

医療連携施設

当院は検診や診断治療、術後経過観察を主に行っています。乳癌の診断を説明させて頂いた方には、専門医療施設にて集学的治療をお勧めしています。診断を受けた場合には気兼ねなく治療施設についてご相談ください。また、集学的治療終了された場合には当院にて経過観察が可能です。

<連携医療施設>

埼玉医大国際医療センター
埼玉医大総合医療センター
がん研有明病院
赤心堂病院
埼玉県立がんセンター
さいたま赤十字病院
国立病院機構埼玉病院
三井病院